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若い頃は、ハリのある肌だったのに年齢とともに重力に引っ張られたように頬の肉がたるんでしまった、と悩んでいませんか。最近は光治療やボトックス注射などによってリフトアップする方法もありますが、短期間で効果を実感したい方には、手術が適しています。
 
以前はリフトアップ手術というと、手術時間がかかる上に手術後の傷跡が回復するまでにさらに時間がかかってしまうという欠点がありました。しかし最近は特殊な糸を皮下に通し、たるんだ組織を吊り上げるというケーブルスーチャー方法で、短時間で手術をすることが可能になりました。何年か前にある女性有名人がこの手術を行ったことを公表して、一時期話題になったのを覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。
 
さらに一度でより効果を実感したいという方には、耳元の余分な皮膚を取り除いて顔全体の皮膚を引っ張り上げるフェイスリフトが適しています。
 
■ケーブルスーチャー
プチ整形感覚で、顔の肉をリフトアップ
特殊な糸を皮下に通してたるんだ部分をグッと吊り上げる方法で、鼻唇溝のしわや、頬のたるみの改善に適しています。また頬のたるみがなくなることで法令線も目立たなくなります。局所麻酔を施した後に糸を通すための穴を開け、そこから髪の毛ぐらいに細い特殊な糸を針で皮下に通し、糸についたフックを頬の脂肪にひっかけて、垂れ下がった脂肪を引っ張り上げます。この手術は約30分と比較的短時間で済み、傷跡が小さく腫れも少ないのが大きな特徴です。手術後は通常通りメイクをして帰宅することができ、手術当日からシャワーも可能です。また皮膚には針を通した赤い点状の痕が残るので、腫れを抑えるために手術当日はなるべく患部を冷やすようにしてください。なお傷跡は数日経つとほとんどの方が目立たなくなります。この方法はダウンタイムが短いので、週末に手術を受けると、翌週始めから仕事や家事など通常どおりの生活を送れるのも大きな利点です。なおケーブルスーチャーを行った後効果が持続する期間は、その人によって異なりますが約5年間が目安です。
 
■アプトス(フェザーリフト)
メスを使わずにたるみを解消し、肌のハリ感もアップ
アプトスとは、ケーブルスーチャーと同じように糸を使って顔のたるみを吊り上げる方法ですが、使用する糸の種類が異なります。アプトスで使用する糸は特殊な毛羽立ちが特徴の心臓血管外科手術などでも使用されている材質で、長期間体内に入れた状態でも問題ありません。局所麻酔した後に糸を皮膚の下に通すと、皮下脂肪組織に糸の毛羽立ちが引っかかってたるみを引き上げます。また術後は糸の周囲にコラーゲン繊維が形成されるので、肌のハリ感もアップします。このためアプトスは、顔のたるみ解消と肌のハリ感アップをご希望の方に適しています。手術時間や手術後のアフターケアなどについては、ケーブルスーチャーとほとんど変わりません。手術する前に局所麻酔をし手術自体はは約30分で終了します。手術ではメスを使わず皮膚に糸を通すための穴だけなので、傷跡も小さく腫れも少ないのが大きな特徴です。またダウンタイムも短いので、手術当日から化粧やシャワーも可能です。ただし皮膚には針を通した赤い点状の痕が残るので、腫れを抑えるために手術当日はなるべく患部を冷やすようにしてください。なお傷跡は数日でほとんどの方が目立たなくなります。なおアプトスを行った後を行った後効果が持続する期間は個人差がありますが目安は約5年間です。
 
■ミニリフト
たるみが気になる部分を一度でグッと引き上げ、長期間効果を実感
ケーブルスーチャーでは満足できない、頬、首など特定部分のたるみをしっかり解消したい、という方におすすめの治療法です。顔全体を口と耳の穴を結んだ線で分け、線の上部を上側を上部ミニリフト、下側を下部ミニリフトといいます。上部ミニリフトはこめかみ、目尻、頬のたるみなどに適しており、一方下部ミニリフトは顎から首のたるみに効果的です。上部ミニリフトと下部ミニリフトのいずれも、耳の前または耳の付け根の余分な皮膚を取り除いた後に縫い合わせ、たるみやしわを引っ張り上げますが、リフトアップしたい部分によって、皮膚を切り取る部分は少し異なります。上部ミニリフトの場合は、こめかみの後ろから耳の前までの皮膚を切開します。切開部分は主に髪の毛で隠せる部分なので、傷跡はほとんど気になりません。一方下部ミニリフトは、耳の前から耳の下半分に沿ってうなじ周辺まで切開します。上部ミニリフト、下部ミニリフトのいずれも局所麻酔で手術可能で、手術は約2〜3時間で終了します。手術後抜糸までの約1週間は患部をガーゼやスポンジなどで保護する必要がありますが、手術当日から洗顔、洗髪ができ、手術翌日からはシャワーも可能です。傷跡が回復するまでは約3〜6ヶ月かかりますが、抜糸後は縫合部分もメイクができますので、外出する場合は傷口をファンデーション等で隠せばそれほど気にならないと思います。
 
■フルフェイスリフト
顔全体のたるみを一気に確実にリフトアップする方法はこれ
顔全体のたるみに対して、今のところ最も効果がありかつ長期間効果が持続する方法です。耳の前または耳の付け根の部分の余分な皮膚を取り除き、皮膚の下にあるSMAS筋(スマス)という筋膜をいったんはがし、顔の皮膚と一緒に引っ張り上げ、顔全体のたるみやしわを引っ張り上げます。また治療する部位によっては、内視鏡を使ったり脂肪吸引を併用することもあります。手術時はこめかみの後ろから耳の前、そして耳の下半分に沿ってうなじ周辺までを切開しうなじ周辺まで切開し、余分な皮膚を切り取って縫合します。フルフェイスリフトは全身麻酔が必要ですが、当院で手術を行う場合は、経験豊富な美容外科の専門医と麻酔医が一緒に手術を行いますのでご安心ください。手術は約4時間で手術が終了し、麻酔が切れた後はその日のうちにご帰宅していただけます。約4時間で手術終了後、抜糸までの約1週間は腫れを防止するために患部をガーゼやスポンジなどで保護する必要がありますが、手術当日から洗顔、洗髪ができ、手術翌日からはシャワーも可能です。傷跡が回復するまでは約3〜6ヶ月かかりますが、抜糸後は縫合部分もメイクができますので、外出する場合は傷口をファンデーション等で隠すことが可能です。